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地域生活支援センター光 生活支援員1

今まさに社会福祉法人聖ヨハネ学園というステージで活躍している先輩スタッフの生の声をお届けします。仕事内容や魅力、やりがいなど語ってもらいました。

生活支援員/松本 響子 さん

地域生活支援センター光

これが私の仕事
私が働いている施設は障がいのある方が暮らし、その生活を支援する施設になります。障がいからくる日常生活の中であるやりづらさや一人では難しい動作のお手伝いをさせて頂いています。例えば着替えるという動作の中でも、右半身に麻痺があって自身で服を脱ぐことが難しい時にお手伝い、という形で介助をしています。また第2の家として安心して過ごして頂けるような雰囲気があり、ライブや夏祭りといった行事、レクリエーションや食事等で楽しんで過ごして頂けるような支援をしています。

この仕事を選んだ理由
幼いころから大勢の大人や子どもといったたくさんの人が集まる中で育ったので、もともと人と関わることが好きでした。その中で子どもと関わる仕事がしたいと思い、短期大学で保育を専攻して学び、現在の職場には法人採用で配属されました。知らなかった福祉の世界ということもあり、毎日が発見と学びの日々です。一人一人の違いを知り、認め合える、喜怒哀楽をご利用者と共有できるというのは福祉の魅力だと思います。

一番うれしかったエピソード
私が働いている施設はご利用者が生活されているので、ご家族とは離れて生活されています。ご利用者、ご家族が一緒に楽しんでいただけるように企画したレクリエーションで、ご利用者やご家族から「楽しかった」「プレゼント大切にするね」と言葉を聞いたときです。企画から準備は本当に大変でしたが、職員と一緒に準備を行い、当日の楽しんでいただけた様子を見て、やっていてよかった、と感じました。

自分が大切にしていること
この仕事に就いて「普通」や「常識」といった言葉が、自分が通ってきた道、主観でしか判断していないのだということに気づかされました。育ってきた環境も性格もこだわりも一人一人違っていて、私が感じていることを、相手も同じように感じているとは限らないのだということに気づいたときに、その違いを認められる人になりたいと思いました。むしろその違いがあるからこそ、人と関わることに楽しさを感じられるのではないかと思っています。「違っていて当たり前」の気持ちを大切にしていきたいです。
 
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