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聖ヨハネ子どもセンター 臨床心理士

今まさに社会福祉法人聖ヨハネ学園というステージで活躍している先輩スタッフの生の声をお届けします。仕事内容や魅力、やりがいなど語ってもらいました。

臨床心理士/佐々木智代さん

聖ヨハネ子どもセンター 

これが私の仕事 
めばえ教室の臨床心理士として働いています。
2歳児を中心とした集団療育、就学前児童を対象とした個別療育、保護者の相談を行っています。保育士・言語聴覚士・看護師をはじめとした多職種がチームを組んで療育を行っています。
心理職の役割としては、個別の関わりを通して、お子さまの発達面・情緒面のアセスメントを行うことや、保護者の気持ちに寄り添いながら共に考え、理解を深めていくことだと考えています。また、保育所・幼稚園など他機関との連携も行っています。
 
この仕事を選んだ理由 
大学時代に参加したボランティアがきっかけとなり、「療育」ということばに出会い、子どもの発達について興味を持って学んできました。
子どもセンターの療育では、遊びを通してお子さまの興味に合わせて丁寧に関わり、主体性を尊重する視点や、他者との関係を通して発達を促す視点、保護者支援も重視しています。大学の相談室や児童養護施設でのプレイセラピーと心理面接の経験から学んできたことをさらに深めていける職場だと思い、就職しました。
 
一番嬉しかったエピソード 
「めばえ教室に行く日を楽しみにしています」「めばえ教室に通ってよかったです」と言っていただけることが私の原動力になっています。
お子さまが成長されていく過程に寄り添えることや、その成長を保護者の方と共に感じられることが喜びです。お子さまの成長だけでなく、保護者の気持ちやお子さまとの関わり方の変化を感じられることもうれしいです。
また、子どもセンターでは多職種で療育に関わっており、お子さまの成長や保護者を支えるために、それぞれの専門性をいかし合いながら、多面的にアプローチできるところにやりがいを感じています。
 
これから目指していきたい事
これから成長していくための核となる、乳幼児期の療育に関わらせていただいている責任を日々感じています。
今後、子どもセンターの療育を通して、お子さまの発達について、丁寧に見極めながら必要な支援を行うことや、保護者の気持ちを尊重しながらわかりやすく伝えられるように、臨床心理士としてスキルアップしていきたいと思っています。また、専門職同士がより円滑に協働していけるように、調整していく役割も担っていきたいと思っています。
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