理事長ご挨拶
社会福祉法人聖ヨハネ学園は、1889年(明治22年)、米国聖公会より派遣されていた宣教師リーラー・ブール女史の指導のもと大阪聖ヨハネ教会の婦人会により、二人の孤児を受け入れる貧院(後の救児院)が創立されました。これが、今日の当法人の礎となっています。
以後130余年の年月を経て、当法人は、幼児・児童の福祉、障がい児・者の福祉、高齢者の福祉という3つの柱をもつ事業体として成長してきました。現在、幼児・児童の福祉分野におきましては、聖ヨハネ学園(養護施設)、下田部保育園、うの花療育園(高槻市指定管理事業)、聖ヨハネ子どもセンター(児童発達支援、放課後等デイサービス、障がい児相談支援)などの事業があります。障がい児・者の福祉分野においては、ゆうあいセンター(高槻市事業受託)、地域生活支援センター光(障がい者支援施設)等の事業があり、そして高齢者の福祉分野では、ミス・ブール記念ホーム(介護老人福祉施設、ショートステイ、デイサービスセンター、ヘルパーステーション、ケアプランセンター、地域包括支援センター、小規模特養)等の事業を展開しています。
いずれの事業も法人の理念である「いのちがかがやくために」をモットーに「ご利用者、地域、職員、職場」が、それぞれかがやくために職員が一丸となって日々の業務に取り組んでいます。今後とも創設者リーラ・ブール女史の意志を引き継ぐ者として、イエス・キリストによって示された「愛と奉仕の精神」でご利用者一人ひとりに寄り添う、地域に開かれた福祉事業を行ってまいります。
社会福祉法人聖ヨハネ学園
理事長 田尻 忠邦
理事長 田尻 忠邦
法人理念
いのちがかがやくために
ご利用者がかがやくために
私たちは、ご利用者一人ひとりの尊厳を平等に守り、心をこめてそれぞれのニーズを受けとめ、それぞれの人がその人らしく、より豊かに主体的に生活されるよう、精一杯の努力をします。
地域と共にかがやくために
私たちは、広く社会の信頼にこたえるため、法令を順守するとともに、熱意と良心をもって関わりのあるすべての人々と協力し、地域とひびき合う福祉ステーションとして地域社会に貢献します。
職員がかがやくために
私たちは、創始者リーラ・ブールの働きを受け継ぐものとしての自覚をもち、心身の健康管理と自己研鑽に努め、向上心をもって日々の業務を工夫しつつ、それぞれの専門性を高めるよう努めます。
職場がかがやくために
私たちは、創立以来の伝統である「愛」の精神に基づき、勤務形態・勤続年数・職種・職位・立場をこえて互いに認め合い、学び合い、より明るく生き生きと働ける職場を築きます。
社会福祉法人聖ヨハネ学園のシンボルマーク
聖ヨハネ学園のシンボルマークは、学園と地域社会がひびき合う楽器「ハープ」と、楽しく暮らすシンボルの音楽を表わす「ト音記号」、そして豊かに育ち花開く「バラ」とを組み合わせてデザイン化しています。
「バラ」には「あなたは愛すべきもののすべてである」という花言葉があり、聖ヨハネ学園の理念を表わしています。
法人概要
名称 | 社会福祉法人聖ヨハネ学園 |
所在地 | 〒569-1032 大阪府高槻市宮之川原2-9-1 |
電話番号 | 072-687-0541 |
FAX番号 | 072-687-0548 |
代表者 | 理事長 田尻 忠邦 |
創設 | 1889年(明治22年) |
施設数 | 7施設 児童養護施設/保育所/特別養護老人ホーム/障がい者支援施設/高槻市受託事業/高槻市指定管理事業(児童発達支援センター)/障がい児相談支援事業等 |
職員数 | 359名(正職員146名、施設正職員35名、常勤嘱託57名、パート119名) |
法人のあゆみ
聖ヨハネ学園物語
年表「130周年のあゆみ」
法人創立130周年のあゆみ