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理事長ご挨拶

                    理事長 野知 卓司
社会福祉法人聖ヨハネ学園は、1889年に大阪市石町の大阪聖ヨハネ教会で産声を上げてから127年、高槻市の現在地に移転してからでも72年の歴史を持っています。
貧院と称した児童養護施設の前身から始まった社会福祉事業は、先人達の情熱と献身と実行力によって、地域の人々のご支援もいただき、保育園、特別養護老人ホーム、障がい者ショートステイと広がり、更に高槻市から障がい者デイサービス及び乳幼児療育事業(ゆう・あいセンター)及び知的障がい児通所療育事業(うの花療育園)を受託しております。
2007年4月には障がい者ご本人とご家族にとって利用しやすい形の障がい者支援施設(身体障がい者入所、知的・身体障がい者ショートステイ、日中一時支援)地域生活支援センター光
を開設いたしました。
こうして障がい者を含めて幼児から高齢者までの幅広いご利用者の生活をお支えする事業体と
して活動しております。皆様に利用して良かったと思って頂けるように、多岐にわたる専門職を
揃え、安全・安心で快適な設備を整え、ご利用者の立場に立ったサービスを心がけております。
その為に職員は日々情報を交換し研鑽を重ねていますが、階層毎の研修として新入職員、
フォローアップ、3年目職員、5年目職員、7年目職員、主任職員の研修を行い、又全員が
3年目及び6年目には業務を通しての研修発表を行うなど、法人としての研修に力を入れております。
近年、社会福祉事業は国家予算の大きな部分を占めるほどの規模となり、それに対応するには
厳しい財政状況であり、大きな変革の波に曝されております。
2016年4月から社会福祉法が大幅に改正され一部がすでに施行されており、2017年4月から全面的に施行される予定です。
社会福祉法人は自らその存在意義を問い直し、創り出してゆかねば成りません。
その為に当法人では理事、監事、評議員と各施設幹部職員が一体となって経営プロジェクト活動を行うと共に一般職員によって構成された「聖ヨハネいきいきプロジェクト」で職員の目から
見た法人の問題点やその対策を検討してきました。
その成果の一つは、法人の理念を新たに「いのちがかがやくために」と決め、更に4つの指針「ご利用者がかがやくために」「地域と共にかがやくために」「職員がかがやくために」
「職場がかがやくために」も定め、ポータブルなカードにして関係者全員が携帯して、機会あるたびに唱和し、全ての活動の基盤としていることです。
又、古くなった建物や設備の更新もタイミング良く逐次進めることが出来ましたのも成果です。
2010年度には下田部保育園の建て替え工事と児童養護施設聖ヨハネ学園の大規模改修工事を完了しました。2012年4月に既存の特養ミス・ブール記念ホームに隣接して小規模特養(入居29室、ショートステイ7室、全て個室で9~10人のグループケア)を開設しました。
ここには職員のための保育室(エンゼル園、17人定員)を併設しました。
このエンゼル園は待機児対策の一つとして外部の子どもも受け入れ2015年から高槻市公認の保育施設となりました。又2012年3月から法改正に伴う障がい児福祉への対応として聖ヨハネ子どもセンター(コアラ教室、デイケアー及び相談事業)を立ち上げました。
4年を経過し高槻市から受託している「めばえ教室」「うの花療育園」に定員のため入れなかった子どもたちの受け皿として高い評価をいただいております。
2012年に中長期ビジョンを定め2013年からはそれの達成に向けた実践を行っております。ビジョンに沿った法人年度方針と各施設事業計画を作り、9月と2月に検証委員会を開いて検証し次年度の方針に反映させるPDCAを回す活動を継続しています。
又2014年から「法人公開講座」を年1回催し、保育士や介護士、心理士や言語聴覚士、
栄養士などの職員が講師を務めて地域の方々に福祉情報を発信しております。
地域社会に役立つ社会資源として、今後ますます切磋琢磨してゆきますので、多くの皆様に
当法人を温かく見守っていただき、物心両面でのご支援を賜りますようお願い申しあげます。
当法人には後援会も組織されておりますので、ご入会いただきご支援をお願い申し上げます。
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